第二回上映会、大盛況でした!(3/17)

羽根木映画サークル、第二回自主上映会、映画『息を殺して』

参加者30名の満員でした!!


こんにちは、羽根木映画サークル主宰の春本です。

『息を殺して』は現代を生きる人の『生きることとは何か』『生きている姿』を改めて見つめさせるメッセージと、『死ぬこととは何か』『死者の存在』を考えさせるメッセージが込められたとても深い映画です。


今回、二回目でこの作品を選んだのには理由がありまして、

普段参加者のみなさまが観る映画とは、『作り自体が違う』映画だということです。


おきまりの起承転結、予定調和とは違う文法の映画でも、

こんなに深い表現ができて、深い感動体験ができるのだということを知ってもらいたかったのです。


参加者の皆さんからも、とても良い反応が得ることができました!

映画は本来、言葉だけでは言い表せないものを映像に乗せて表現しているものなので、

このような、参加者のみなさまが『空気感』』『不思議』という言葉を使われるのも当然なのです。


大事なことは、それが観客の皆様にとって、興味深く、心地よいということ。


息を殺して、は正にそれを達成している素晴らしい映画なのです!


上映後はもちろん、ゲスト監督を迎えてのトークショー。

五十嵐耕平監督には申し訳ないくらい、作品の裏側をこれでもかとぶっちゃけてもらいました!

本来は作品の裏、そのまた裏の、監督しか知り得ない設定を、今回は特別に聴かせていただくことができ、参加者からも感嘆の声が。

一見つながりがないように思える登場人物たちの裏側。

そして、『犬』の存在。キーワード。

全てが計算し尽くされた上での表現。

これを聞いた参加者からは、その上で「もう一度観てみたい」との声が上がりました。

Q&Aの時間には、参加者から深い質問が次々と飛び出しました!

みんな真剣な表情です。


上映会の後日に、「息を殺して」をもう一度見た方からは、こんなツイートが!

映画には、王道の構成でわかりやすいものから、独特の構成の作品まで多種多様なので、
見方さえわかれば、映画の楽しみ方、楽しめる数が格段に広がります!


羽根木映画サークルは、参加者のみなさまの映画の幅を少しでも広げられるお手伝いができれば、こんな嬉しいことはないと思っております!


ぜひ、みなさまも、一度、羽根木映画サークルに参加してみてください!
きっと素晴らしい映画体験ができると思います!


そして映画『息を殺して』をまだご覧になっておられない方は、どうぞ観てみてください〜!!

上映会後の懇親会もとても盛り上がりました!!

羽根木映画サークル

東京の世田谷区東松原という小さな町の自治会館で、 国際的に評価されているインディペンデント映画やドキュメンタリー映画を定期的に上映します!(毎月もしくはふた月に一回) 毎回、監督や出演者などステキなゲストをおよびして、映画だけでなく社会や文化に目を向け、人と人との交流をはかります!

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