第三回上映会レポート『かぞくへ』満員でした!(4/7sun)

こんにちは、羽根木映画サークル主宰の春本です!

先月、4/7(日)に、ついに自作である映画『かぞくへ』を上映いたしました!


正直なところ...


本作は都内でもかなりロングランした作品で、上映会のつい二週間前に新宿のケイズシネマでも、無料の上映プログラムがあったばかりだったので、

「もしかしたらお客さん全然来ないんじゃないの?」

と、内心ビクビクしていたのですが、蓋を開けたらなんと

超満員!!

↑上映前に、映画サークルについて説明する春本。満員のお客様にホッとしてます。

未見の方が半数以上おられて、まだまだ『かぞくへ』都内でも上映を続けていかなきゃならないなと、実感した次第です。


上映後のトークイベントでは、普段あまり話さない『スケジュール』についてのお話しを。
実は映画を作る上で、スケジュールは作品の質を左右するくらい大事なんですね。

それは、役を生きる俳優の心を「スケジュールでキチンと誘導してあげる」ことが、
俳優のパフォーマンスを最高の形で引き出すことにつながるからです。


そんなわけで、トークイベントでは珍しい資料(スケジュール) を参加者の皆様にお配りして、
どうやって『かぞくへ』を作っていったかを紐解いていきました。

『なぜ撮影初日の1発目のシーンは、
シーン1「旭と佳織のシーン」ではなく、シーン3「旭と洋人のシーン」から入ったか?』
『なぜ、ラストシーンを7日間の撮影の中の5日目に持ってきたか?』
『どうしてラストシーンはリハーサルをしなかったのか?』


などなど...


普段なかなか知ることができない、スケジュールの真意を知ることができる機会に、
参加者の皆様にも大満足をいただけたようでした!

とにもかくにも、かぞくへを撮影した2015年1月から4年。

ようやくロケ地である東松原で上映できたことが何より嬉しいです!!

また地元の人に向けた特別上映会を企画していきたいなあと思う今日この頃です〜!

上映会の後の交流会もいつも通り大盛り上がりでした!!


次回は5/12(日)、映画『恋とさよならとハワイ』まつむらしんご監督をお迎えして開催いたします!!

羽根木映画サークル

東京の世田谷区東松原という小さな町の自治会館で、 国際的に評価されているインディペンデント映画やドキュメンタリー映画を定期的に上映します!(毎月もしくはふた月に一回) 毎回、監督や出演者などステキなゲストをおよびして、映画だけでなく社会や文化に目を向け、人と人との交流をはかります!

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