7/21(日)第六回上映会は映画『僕の帰る場所』です!

ついにあの名作を上映いたします!
羽根木映画サークル、7/21(日) 第六回の自主上映会は、
世界的な関心事項である”移民“という題材を、在日外国人の家族を取り巻く社会を背景に描き切った名作、映画『僕の帰る場所』です!

ーある在日ミャンマー人家族に起きた、切なくも心温まる感動の実話ー

東京の小さなアパートに住む、母のケインと幼い二人の兄弟。

入国管理局に捕まった夫に代わり、ケインは一人家庭を支えていた。

日本で育ち、母国語を話せない子ども達に、

ケインは慣れない日本語で一生懸命愛情を注ぐが、

父に会えないストレスで兄弟はいつも喧嘩ばかり。

ケインはこれからの生活に不安を抱き、

ミャンマーに帰りたい想いを募らせてゆくが—。



実際に日本で暮らす演技経験のないミャンマーの人々を起用し、圧倒的なリアリティを切り取った今見ておかなければいけない傑作です!

上映後には、出演者であり、共同プロデューサーである來河侑希氏のトークショーとQ&Aも!


圧倒的なリアリティをどうやって切り取ったのか?

そして完成に至るまで数年を要したという舞台の裏側にも迫ります!

藤元明緒監督の『初長編作品』ながら、東京国際映画祭(アジアの未来部門)にて、作品賞と国際交流基金アジアセンター特別賞の2冠を達成。その他、21カ国31以上の国際映画祭に選出され注目を浴びている本作。

このスクリーンでの鑑賞の機会をどうぞお見逃しなく!!


【上映後トークショー】

▼ゲスト:來河 侑希 (俳優・共同プロデューサー)

1984年生まれ、福岡県北九州市出身。フリーを経て株式会社Allen所属。劇団アレン座主宰。2017年10月に出演・共同プロデューサーを務める映画「僕の帰る場所」は、東京国際映画祭(アジアの未来部門)にて、作品賞と国際交流基金アジアセンター特別賞の2冠を達成。その他、21カ国31以上の国際映画祭に選出され注目を浴びている。


▼映画工房春組主宰:春本雄二郎(映画監督)

初監督長編映画『かぞくへ』は、第29回東京国際映画祭に公式出品され、第23回フランス・ヴズール国際アジア映画祭では、NETPAC賞(最優秀アジア映画賞)を含む3冠受賞。2019年に第33回高崎映画祭にて新進監督グランプリ受賞。

現在、次回作『由宇子の天秤(仮)』改め『嘘に灯して(仮)』を製作準備中。

羽根木映画サークル

東京の世田谷区東松原という小さな町の自治会館で、 国際的に評価されているインディペンデント映画やドキュメンタリー映画を定期的に上映します!(毎月もしくはふた月に一回) 毎回、監督や出演者などステキなゲストをおよびして、映画だけでなく社会や文化に目を向け、人と人との交流をはかります!

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